オーツくん by 木村マルミ
 四季折々の風が通い、重ね来た星霜のなかを、人と文化が通ってきた私たちの葛城。
 この地に住まう私たちが、今の一瞬を切り取り、葛城の薫りを次の世代に受け継いでいきたいと願います。

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2008年8月24日 盆踊り ◆調田坐一事尼古神社
[File No.007]
 盆踊りは、盆に招かれる精霊をなぐさめ、これを送る目的で、8月13日から16日にかけて、寺社の境内や町村の広場などに老若男女が集まり、踊るものでした。
 今では、地域によって、人が集まりやすいように、盆行事を避け、休日に営んでいる所が多く見受けられます。
 縁日に子ども達が集まり楽しむ姿は、今も昔も、そう変わらぬ夏の風物詩かもしれません。(調田坐一事尼古〈つくだにますひとことねこ〉神社にて)
2008年8月23日【処暑】 綿の花
[File No.006]
 処暑(しょしょ)は「暑さが止む」の意。立秋から半月経ち、猛暑もおさまり、これから実りの秋を迎える時節となります。
 処暑の初候は「綿の花しべ開く」。綿の花を包む萼(がく)が開く、という意味です。
 北花内の綿畑に、今年も、清楚な綿の花が咲き始めました。
 白い花は翌日ピンク色に変わり、花がしぼむと固い実となり、やがてはじけて綿花になります。
2008年8月7日【立秋】 電照菊
[File No.005]
 菊を照らす電光が、晩夏の夜空に咲く燈花のようです。天の二上(あまのふたかみ)を背景に、神々しく幻想的な空間を作り出しています。
 葛城市の菊栽培は明治時代から行われ、現在では二輪菊の生産量日本一を誇っています。
 電照菊は抑制栽培法の一種で、人工的に光を当てることにより、花芽の形成時期を遅らせ、市場の需要に合わせて花を咲かせるものです。
2008年7月22日【大暑】 蓮
[File No.004]
 蓮が水田に葉を広げ、紅や白の多弁の花を開く光景は、夏の盛りを象徴するかのようです。
 當麻寺には、中将姫が蓮糸で一晩のうちに織り上げたという曼荼羅(まんだら)があり、石光寺には、中将姫が蓮の茎から採った糸を水に浸すと五色に染まったという伝説が残っています。
 古くから万葉集などにも歌われたように、奈良盆地には沼沢が多く、蓮がどこにでも見られたのです。
2008年7月20日 葛城市納涼花火大会
[File No.003]
 約3,000発もの色鮮やかな花火は県下有数。毎年数万人が訪れ、夏の夜の祭典に酔いしれます。
 間断なく打ち上げられる、様々な光の乱舞。中でも15分置き、計4回の仕掛け花火は迫力満点。
 最後は幾重もの黄金色の枝垂れ柳(しだれやなぎ)が、夜空一面を覆います。
2008年7月17日 夏越祭 ◆笛吹(ふえふき)神社(笛吹)
[File No.002]
 1年の前半の罪穢(つみけが)れを除き、新たな半年に入るための禊(みそぎ)を行うことを、夏越(なごし)と言います。
 今年も、笛吹神社(葛木坐火雷神社/かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)で夏越祭が営まれました。
 氏子区域の八つの大字が長竿に十二振り提灯をつけ、伊勢音頭を囃(はや)しながら神社を目指していくさまは、荘厳で幻想的です。
2008年7月7日 七 夕 ◆棚機(たなばた)神社(太田)
[File No.001]
 こんもりとした棚機の森は、昔から「タナバタさん」と呼んで神聖視されていました。
 織物の神様・天棚機姫神(あめのたなばたつひめのかみ)が祀られています。
 今も地元の保存会の皆さんが、境内を掃き清め、大切に神様を祀っています。

奈良・葛城市きてみてネット事務局
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