オーツくん by 木村マルミ
★太陽エネルギーを電気に変える「太陽電池」のおはなし★

◆みなさん、はじめまして。
オーツくんの友だち、タツノオトシゴのタッツンだっつん。

ボクたちの仲間は、南のほうの温かくて浅い海に住んでいるんだ。サンゴ礁が、とってもきれいなんだよ。

でも、ここ数年、サンゴの仲間たちが白くなる病気が増えているんだ。とっても心配だよ!
◆オーツくんに聞いたら、「地球温暖化」というのが原因の一つらしい。

そこで、この「タッツンのECOページ」をつくって、みんなと一緒に、環境にやさしい暮らし方について勉強していきたいと思ってるんだっつん。

これから紹介するのは、太陽エネルギーの妖精「ひなたぼっこ」ちゃん。葛城市笛堂にある環境のテーマパーク「SUNSUNエコランド」に住んでいるんだよ。
●こんにちは! 太陽エネルギーの妖精「ひなたぼっこ」です。

宇宙からサンサンと届けられる、無限の太陽エネルギー。これを電気に変えて利用することで、物を燃やしたりして発生する二酸化炭素(CO2
〈しーおー・つー〉)を減らすことができるんだ。

太陽エネルギーは、大気を汚さないクリーンなエネルギーだよ。
◆太陽の光で、電気を作るんだね?
発電所が要るんじゃないの?


●そう、太陽光で発電をするためには、発電のための施設が必要なんだ。
それが「太陽電池」。


SUNSUNエコランドの入り口に、鉄でできた大きな木があるね。
「みらいの木」って名前が付いているんだ。

その葉っぱのところに載っているのが、太陽電池さ。


太陽電池パネル
●太陽電池は、パネルになっていて、屋根などの日が当たる場所に置いておくんだ。

すると、晴れた日なんかには、グングン発電してくれるってわけさ。

たとえば「みらいの木」。
この木1本で、最大1.6kw
(キロワット)の電力を作ることができるんだ。

でも残念ながら、太陽電池で作った電気は、すぐに使ってしまわなくっちゃいけない。
◆電気をためておくことは、できないの?

●できなくはないけど、今の技術では、家庭においておくバッテリーの値段が高くて、現実的ではないんだ。

でも、うれしいことに電力会社(葛城市では関西電力)が、太陽電池で発電した電気を買ってくれるんだよ。

今のところ、1kw/h(キロワット/1時間あたり)の電気代は、昼間は28円、夜間は8円だ。
◆夜のほうが、電気代が安いんだね。

●そのとおり!
普段、みんなは、昼間に学校や会社に行って、家を留守にするでしょう。反対に、夜は家にいるから、電気を使うよね。

このことを、うまく利用すれば、CO2を減らすことができ、おまけに、1日に使う電気代も安くなるね。


◆いろいろ教えてくれて、ありがとう。
環境にやさしい技術を、次回も紹介します。お楽しみに!
エコランドには、もう1本、太陽電池の木があります。こちらは漢字で「未来の木」。
「未来の木」の下にある、発電モニター。
説明してくださる樽谷勇平(たるたに ゆうへい)所長。
エコランドにある「野菜工場」では、「未来の木」で作った電力でポンプを動かし、野菜に養分を送っています。
「ここに電気をいったん貯めて、野菜工場に流します」と樽谷所長。
ポンプを動かすモーター。野菜工場は、土を使わない「水耕栽培」。栄養分を溶かした水で、野菜を育てます。
一般家庭の屋根の上には、こんな感じで、太陽電池パネルを取りつけます。
取材協力
■SUNSUNエコランド
 (→公式サイトはこちら

 葛城市笛堂442    電話 0745-69−3100  FAX 69−1988
 営業時間: 10:00〜17:00 水曜定休



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